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「WWD」注目の最新サステナ特集は「売り場から始めるサステナビリティ実践例26」
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世界環境デー、2023年のテーマは「プラスチック汚染の解決策」 Yahoo!JAPAN SDGsの特集に注目
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ファッション未来研究会について
EUや日本など120カ国・地域が「温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする」目標を掲げています。企業や個人も地球人として気候変動対策やサステナブルの実現に取り組む必要があります。
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ERO ( 0 ) とは、商品廃棄ゼロの実現と、循環 ( Circulation ) の意味
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RANDsとは、信頼ある、価値ある商品・企業が集まるとの意味
ファッション産業でも、各社の努力は進んでいますが、まだ廃棄衣料品が存在している状況です。
私たちセンコー(株)は、多くのファッション商品等をお預かりして運ぶ、物流会社として、もっとお役に立ちたい、との想いから ZERO BRANDsを立ち上げました。
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日本では現在、年間生産量の82万トン(27億着)に対し、事業所・家庭から79万トン(26億着)手放され、その内 51万トン(17億着)が廃棄され、地球環境に大きな負荷をかけてしまっています。(環境省、資料)
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こんなに素敵なのに、日の目を見ずに廃棄されなければならない商品を、私たちは倉庫でたくさん目の当たりにしてきました。
ZERO BRANDsは、これらの課題解決に向けて、知恵とノウハウを活用し、SDGs ( 持続可能な開発目標)の達成に取り組んでいきます。
志を同じくする多くの商品・企業が集まり、共同でファッション業界の環境問題に取り組む仕組みを創り、物流で廃棄ゼロの実現を目指します。
多くの会社が集まり共同でファッション業界の
環境問題に取り組む仕組み作り
余剰在庫品の、物流から再販・リサイクルまで一貫した静脈流通(1.5次流通※)サービスを提供します。
※1.5次流通とは、新品の1次流通と中古品の2次流通をつなぐ新しいマーケットです。
- 【物流】
- センコーグループの物流インフラを活用
した効率的物流を実現します。
- 【再販】
- 価値ある商品を形あるまま、在庫循環し、
とことん販売します。
①自社サイト「ZERO BRANDs」で販売
②商品をリペア・リフォームして販売
③協力再販会社と協力して販売
- 【リサイクル】
- 最終処分品は、あらたな価値ある資源に変え、それを循環させる資源循環を実現します。
商品をリフォーム ( お直し等 )、リメイク ( デザイン変更等 ) して、商品を新たな価値あるものに生まれ変わらせて販売
- 【サーマルリサイクル】
- ①服から固形燃料に再生
- 【マテリアルリサイクル】
- ①服からボードに、ボードから家具・什器に再生
②服から再生ウール・コットン、そして服に再生
単独では実現できない、または高コストになるマテリアルリサイクルを、ZERO BRANDsがプラットフォームとして最終処分品を集めて、効率的な再生・再資源化を実現します。